上級者がなぜシモサキゴルフのウェッジを求めるのか。軟鉄鍛造の名器を選ぶには理由がある【其の弐 構造の違い】
2022/09/04
こんにちは!
オーダーメイドヘッドカバーと、オーダーメイドウェッジのお店、兼々工房(kanekanekobo)です!
前回、シモサキゴルフで作られる軟鉄鍛造の名器、通称シモサキウェッジをなぜ上級者が求めるのか?について構造の面からご説明致しました。
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今回は、研磨職人下崎一夫氏の削りの面からその理由を説明しようと思います。
前回も冒頭に結論を申し上げましたので、今回もそちらから、
構えた時の違和感が少なく、高い操作性を持っており、柔らかい打感を実現しているため!
シモサキゴルフのウェッジを求める理由はこれに尽きます。
それでは今回のテーマである『削り』についてご説明致します。
①バウンス角を一定にするソール研磨
まず1点目はバウンス角が、トゥからヒールにかけて一定であるという事です。
「え?普通じゃない?」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、大手メーカーのクラブは場所によってバウンス角が多少違います。
より操作性を高めるためには、フェースのどの部分でも同じように打つ必要があります。
シモサキウェッジはトゥからヒールまで同じバウンス角になっているため、常に同じ打感で打つことができます。
ちなみに打感とは、ソールの抜けが良いほど良いとされています。
バウンス角が一定で無いクラブは打感が悪いです。
その分、真ん中で真っ直ぐ打てるようにヘッドが重たく設計されており、より簡単にゴルフをしたいプレーヤー向けということになります。
※初心者向けとは意味が違いますのでご注意下さい。
②座りの良さ
シモサキゴルフのウェッジはソールが真っ直ぐです。
地面にしっかりと着くように設計されています。
構えて時に座りが良く、安心感のあるクラブになっています。
皆さんもご自身のクラブを確認して見て下さい。ソールが真っ直ぐになっているほど、抜けが良く、良い打感を持ったクラブと言えるでしょう。
ただし、この真っ直ぐのソールが曲者であることもまた事実で、このソールを使いこなすにはそれなりの鍛錬が必要です。
以上、シモサキウェッジの削りについてご説明させて頂きました。
ここでは言い尽くせないほどのこだわりがつまったクラブですので、全てのゴルファーに1度は使って見てほしいと思います。
興味がある方はお気軽にご連絡ください。
オンラインショップでも販売しておりますので、そちらも覗いて見て下さい。
ありがとうございました。
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