こんにちは!オーダーメイドヘッドカバーのお店、兼々工房(kanekanekobo)です。
こちらのページでは、商品を製作する上で私たちが持っているこだわりを紹介します。
少しでも多くの方に私たちの仕事を知ってもらえるきっかけになれば幸いです。
オンラインストアから来られたお客様はページ下部でにお戻り頂けるボタンがございます。
目次
素材のこだわり
国内生産される経年変化をする素材選び
変化する素材
兼々工房(kanekanekobo)で使用する素材は、経年変化するものを多く使用します。
いつまでも綺麗なものよりも、お客様と共に変化していく素材を好んで選んでいます。
色落ち、色褪せ、軟化、焼けなど色々な経年変化がございます。
一緒に日々を過ごしてきた証として、その変化に愛着と誇りを持って頂きますよう、お願い致します。
本革に関しては、もちろん生き物を使った素材です。
生きた証である多少の傷は唯一無二のデザインとして考えています。
個体差のある品質も本革ならではの魅力です。
それらも踏まえて兼々工房ブランドです。
それらの天然の素材を長く愛用しながら、自分好みに変化していく様をお愉しみ下さい。
国内で生産された素材
兼々工房(kanekanekobo)では国内で生産された素材を優先して使用します。
我々が生活している日本にはまだまだ知られていない素晴らしい素材がたくさんあります。
革、織物、染物など、国内でも多くの素材が生産されています。
私はその産業が絶える事なく、より長く続いていくお手伝いをしたいと考えています。
私たちはこの2点の両方、またはどちらかを満たした素材を使用します。
お客様が持ち物を自慢出来るようなこだわりをこれからも持ち続ける事をお約束します。
兼々工房(kanekanekobo)では、これらの基準を満たした素材を30種類以上ご用意しております。
本革を10種類以上、織物を20種類以上ラインナップし、それ以外にもお客様のご要望があれば素材探しから行います。
お手元にあるお気に入りの生地から作って欲しいという要望にもお応えします。
繊維メーカー様の生地持ち込みの実績もあります。
この素材の幅広さが当店の強みです。
特に本革に対して強くこだわっています。
牛革、馬革、羊革、山羊革とたくさんの革が存在していますが、お客様が求める風合いによってご提案出来る革は変わってきます。
高級感のあるイメージ、ワイルドなイメージ、希少価値があるもの、扱いやすいもの等、様々なご要望があると思います。
そのご要望に合わせて最適な革をご提案させて頂きます。
お付き合いのある革業者様も増えて参りましたので、たくさんの素材に触れる事が出来る様になりました。
これも全てお客様のおかげです。
お客様のご要望にそえるものを探した結果、新しい発見に辿り着くが出来ます。
これからもっと幅広くご提案する為に、お客様のご意見を運営に取り込んで参ります。
ご注文前のこだわり
お客様との会話を大切にします
お客様とのお打ち合わせが大好きです
兼々工房(kanekanekobo)では、ご注文前のお問い合わせを大歓迎しております。
事前の打ち合わせは全て代表の私が行います。
メール、お電話、Instagram、HPなど、様々な媒体からお問い合わせ頂けます。
返信が遅れる事もありますが、24時間以内には必ずご連絡させて頂きます。
事前のお打ち合わせでは本体に使う素材や、色、サイズ等、仕様の全てをオーダーが可能です。
打ち合わせが煩わしく感じるお客様には、簡単に6ステップでオーダーメイドが出来る商品を素材ごとにご用意しておりますので、そちらからご注文下さい。
この事業を通して、私自身が一番楽しいと感じるのが、事前のお打ち合わせです。
この時間は全てのお客様が楽しく感じて頂けます。
これから作る自分だけのヘッドカバーや誰かにプレゼントするヘッドカバーを考えてワクワクされています。
その時間を共有できる事がとても幸せだと感じます。
オンラインショッピングなので、お問い合わせのハードルは高いかもしれませんが、是非お気軽にご連絡下さい!
仲の良い友人に会う時の『やっほー』くらいのテンションで構いません。それくらい気楽にお話し出来る方がご要望もお聞きしやすいと考えています。
また、お打ち合わせの際に好みに合わなかったものにははっきりと『これは嫌だ』とおっしゃって下さい。
代金を頂く以上、お客様が満足できるものをお作りしたいです。
私の努力不足でご満足頂ける素材が見つかっていないのかもしれません。
こちらの技術不足でその仕様が出来ないのかもしれません。
そのような事態を避けるため、お客様にも強くこだわりを持って頂くことをお願いします。
お気遣いはとても嬉しいことですが、ダメなものはダメとお伝え下さい。こちらも出来ない事は出来ないとお伝え致します。
これからも多くのお客様と、幸せな時間を共有出来ることを楽しみにこの事業を継続していきます。
製作のこだわり
兼々工房(kanekanekobo)ファミリーで製作します
国内製造、ハンドメイドにこだわります
兼々工房(kanekanekobo)では全ての商品を国内製造、ハンドメイドで行います。
製作は分担し、チームで行っています。
本体生地裁断、裏地裁断、パーツ製作、パーツ取付、裏地縫製、本体縫製、仕上げ、出荷前メンテナンスの作業は、kanekanekoboファミリーみんなで行います。
安心して任せられる、腕のある職人たちに支えられて兼々工房(kanekanekobo)成り立っています。
開業当初は営業、顧客対応、仕入れ、製作、販売、出荷を一人で行っていました。
しかし、それではどこかの部分が疎かになり、お客様の満足度を高める事が出来なくなってきました。
外注も含めて、信頼できるパートナー達と共に一つの製品を作り上げています。
今後試作品や一部の商品を除いて、私自身が製作する事は無いと思います。
多くの作り手さんと関わる事で様々な意見が出てきます。
自分一人で作るより、その方々のご意見を商品に反映させる事でもっと良いものが出来ると考えています。
また、この事業を通して就業支援に繋がる活動を行なっている方のお手伝いもさせて頂いています。
私が販売する商品でお客様の幸せだけでなく、社会貢献にも繋がる事が出来ればより一層努力する糧になります。
お届け後のこだわり
お客様のご意見を大切にします
商品に対するご意見を歓迎します
兼々工房(kanekanekobo)では、お届け後の商品に対するお客様のご意見を大切にします。
お喜びの声はもちろん、ご指摘事項も大歓迎です。
まだまだ未完成の事業ですので、お客様の生の声を聞きながら商品をもっと良いものに作り替えて行きたいと考えています。
お届け後に全てのお客様にこちらからご連絡するようにさせて頂いておりますが、お気付きの点がございましたらお気軽にご連絡下さい。
皆様のご意見が兼々工房(kanekanekobo)をもっと良くしてくれます。
自分が販売する商品への意見に対して反発する気持ちがあった時期もありました。
しかし、それでは改善に繋がらないということにお客様からの厳しいご意見を頂くことで気付く事ができました。
より厳しいご意見をお待ちしております。
問題を受け止め、解決する事でさらに良い商品を世の中に出せるようになりたいと考えています。
地域産業への貢献
国内の素晴らしい素材を使いたい
事業を通して地域の特産品を世に出す事のお手伝い
兼々工房(kanekanekobo)は地域産業を応援します。
開業当初は自分の好きな『革』と『ゴルフ』を組み合わせて商品を作る事を考えていました。
気になる革を仕入れ、質感を確認しながらヘッドカバーに適したものを探しました。
扱える革が増え、ラインナップが増えて来た頃に新しい素材を増やしたくなりました。
そこから岡山県の倉敷帆布を素材として加え、その次に児島デニムを増やしました。
この頃から、国産の素材へのこだわりが芽生えて来ました。
生地に関しての知識が無く、日本各地でどのような素材が作られているのかまだまだわからない事だらけでした。
そんな時、和歌山県の金華山に出会いました。
きっかけは、私のInstagramをご覧になった生地屋さんからのご連絡でした。
先細っている地域産業発展のために、用途をもっと増やして行きたいとのご意向を受け、ヘッドカバーでの製作を開始しました。
初めてみる金華山という生地にすっかり惚れ込んでしまい、今では自慢の商品になっています。
金華山はパイル織物と呼ばれる生地ですが、国内にはそのような織物や染物が数多く存在します。
金華山のように、素晴らしい地域産業を微力ながらお手伝い出来ればと考えています。
ただ、私はまだまだその知識がありません。
皆様からのご意見や、お声掛けが必要です。
『こんな生地で作って欲しい』や『あの生地で作ると素敵だと思います』『近所でこんな生地作ってるよ』のようなご意見をお待ちしております。
当店で販売しているシモサキゴルフの軟鉄鍛造ウェッジも、兵庫県を代表する市川町の地域産業です。
三浦技研様のようにそこから世界に名を轟かせているメーカーもあります。
この事業を通して、私はもっともっと地域を応援したい。
最後までご覧いただきありがとうございます。
これからも兼々工房(kanekanekobo)はお客様やファミリー、地域産業との関わりを大切にしながら事業を継続していくことをお約束します。
末長くお付き合い下さい。
宜しくお願い致します。
兼々工房 代表 兼田博臣