三坂さんとの1日
2023/11/19
オーダーメイドヘッドカバーのお店、兼々工房(kanekanekobo)です。
ご覧頂きありがとうございます。
兵庫県に引っ越してきて以来、結構な頻度でお会いしている三坂さん。
メルマガやLINEをご覧の方でも一部の方はご存知のパター職人さんです。
これからもっとたくさん関わっていく方ですので、是非覚えておいて下さい!
この写真はヘッドカバーを提供させていただいたときの記念写真です♫
別注品へのこだわり
私もそうですが、三坂さんも吊るしの商品ではなく、別注品を専門としてされています。
私の場合のテーマは『お客様の理想を形にすること』です。
三坂さんは、『お客様にあったパターを作ること』をモットーに研磨されています。
職人さんの中には違ったこだわりを持つ方もたくさんいらっしゃいます。
ウェッジの下崎さんや、組み立ての藤岡さんはご自身の中に芯があります。
正解を持っていて、その基準に則してクラブを作ります。
もちろんわがままは聞いてくれますし、それように作ってもくれます。
三坂さんの場合は、ご自身が持つ正解を口に出すことはほとんどありません。
パターの構え方は千差万別です。
その人の構え方によってパターの研磨やライ角、座りを微調整していくのが三坂流です。
三坂さんのフィッティングは全てがプレーヤー目線です。
その人がどんな構え方をして、どんな打ち方をしているのか。
それによって最適なパターの形や長さ、重さをカスタマイズしていきます。
そのため、そのパターはその人にしか合いません。
オーダーメイドのスーツのようなものですね。
どれほどカッコ良い生地を使っていたとしても、体格が違う人は着ることができませんよね。
本来はアイアンもウェッジもそのようにあってもいいと考えているそうです。
そんなことを過去に話してくれたのが、三浦技研の会長さんだそうです。
『昇な、アイアンも人によってちゃうんや。正面で構える人と、左足の前で構える人がおるやろ。ボールの位置が一緒やったら、クラブの作り方変わるやろ。』そんなことを言われたことがあるそうです。
どこまでも生産性の低い仕事
同じ土俵に立つのはとても烏滸がましい話ですが、私たちの仕事がどこまでも生産性の悪い仕事です。
一つ一つ違うものを作っています。
クリエイター志向で違うものを作っているのではなく、お客様の要望に合わせて違うものを作っているのです。
限定品で何本しかない!この世にあと5本だけ!などというものとは売り方が全く違いますし、価値も違います。
限定品は、世の中の多くの人にとって価値のあるものです。
私たちの場合は、あなたにとって価値があれば、その他の人にとっては無価値でいいのです。
あなたにとっての宝物を作ること。
それが私の喜びであり、三坂さんもそんな風に考えているのだと思います。
三坂昇推し!!
今パターに悩んでいる方、無作為に探しまくっていませんか?
今の自分にとっての基準となる一生物のパターを作ってみませんか?
もし三坂さんのパターに興味がある方がいらっしゃったらご紹介させて頂きますので、お気軽にご連絡ください!
大手ブランドのフィッティングとは一線を画した、クラブ作り職人が行うフィッティングは格別です。
あなた専用に選んでくれるのではありません。
あなた専用に削ってくれるのです。
それも研磨歴40年の職人さんがです!
日本でおそらく一番長い歴史を持つオーダーメイドパター、三坂製作所をこれからもどんどん推していきます!
今後、三坂さん紹介用のページを制作予定です。
まだ少し先になりそうですが、しっかりとしたものを作りたいと思いますので、お楽しみになさって下さい!
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兼々工房
兵庫県加東市南山2丁目14ー6
電話番号 : 080-9422-5295
ゴルフの町、加東市でヘッドカバーの製造・販売を行うお店です。
近隣のゴルフ場での販売会をたくさんおこなっていますので、お見かけの際はお立ち寄り下さい!
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