オーダーメイドメイド工房が紹介する本革ヘッドカバーの魅力

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本革の歴史

革の発祥は諸説ありますが、私が推しているのはイギリスで自然に生まれた説です。

 

水源が豊富な湿地帯で、亡くなった牛の皮が腐敗した葉っぱや、そこの土の影響で自然に鞣され、長い年月をかけて人の手が入る事なく革へと変化しました。

 

それをたまたま見つけた猟師が、その自然な光沢の美しさと革の機能性に魅了されて革製品を使用するようになったと言われています。

 

 

革の魅力はエイジング

革製品を使っていくとだんだん柔らかくなって手の馴染み方が変わってきます。

 

タンニン鞣しの革ですと、色が濃くなってしまった印象に変化していきます。

これを経年変化やエイジングと言います。

 

革の魅力はなんといってもここにあると思います。

 

最初は少しハリがあるような革であったとしても長くお使い頂く事で、見違えるほど柔らかくなったり光沢が出てきたりします。

これによって愛着が増していくと思います。

 

色の変化がお好みでない方も中にはいらっしゃいます。

そんな方は、元から発色の良い素材を選ぶと比較的色の変化は起こりにくいです。

 

これは製造方法によって異なるのですが、一般的にはそのように考えて頂ければ良いかと思います。

 

 

兼々工房の革への想い

 

もともとは私の嗜好で革がとても好きだったことが、ヘッドカバーにこの素材を使おうと思ったきっかけです。

 

エイジングについて書かせて頂きましたが、靴をはじめ、財布や鞄、その他の革製品をメンテナンスしている時間がとても好きです。

 

ヘッドカバーの目的はクラブの保護なので、そこまで繊細なメンテナンスが必要な素材は適していないと思います。まず繊細な素材は価格的にも合わないので使用する事は無いのが現実です。

 

それでも革といえばメンテナンスが一つの楽しみになる事も事実ですので、そこも含めてヘッドカバーを楽しんで頂けると嬉しく思います。

当店ではいくつかの革屋さんから私が気に入った革を仕入れています。

 

丈夫さとしなやかさを兼ね備えた革が理想的で、厚さにして1.1〜1.4mm程度がベストな革だと考えています。

稀にカーフやキップといった仔牛の希少革を仕入れる事があります。

 

製品化して販売することもありますが、ほとんどはオーダーメイドに使用します。

 

狙って探す事は難しいので、当たった場合はラッキーだと思ってください！

 

 

オーダーメイドで自分好みに

 

当店はオーダーメイドでヘッドカバーを製作しております。

 

お客様一人一人に合わせて素材選びからこだわってヘッドカバーをお作りすることができます。

 

色はもちろん、表面の加工（スムースやシュリンク、型押しなど）、番手部分やネームタグ部分まで細部にわたってお客様の理想に合わせて作る事ができます。

 

素材探しから行うと時間は通常よりもかかりますが、その分ご満足頂けるおしゃれなヘッドカバーが出来上がると思います。

 

ご不明点や疑問点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい！

 

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今回は本革の魅力についてご紹介しました。

 

これから上質な革やブランド革を商品ラインナップに増やしていこうと思いますので、その素材の魅力も記事にしていけたらと思います！

 

ありがとうございました！